瞑想をする人

瞑想で集中するコツとは?

瞑想する時には、頭の中で何も考えない「無」の状態を作ることが大切です。慣れないと結構難しくて、家の外を誰かが通った足音とか、そろそろ時間かな、なんて余計なことを考えてしまうのですが、考えてしまううちはまだまだトレーニングが足りない状態なのだと言えますね。

私自身、始めたばかりの頃には、そうした小さなことが気になって仕方なかったのですが、そのうち自分の体の内側に意識を集中できるようになり、外からの音が聞こえなくなってきました。きっとこれが集中しているという状態なのです。

瞑想で集中するコツとしては、意識して頭を空っぽにしてあげることではないでしょうか。何も考えないことを意識しながら瞑想することも大切ですし、自分の鼓動とか呼吸など体の内側のことに神経を集中させることによって、外の雑音をシャットアウトしやすくなりますよ。

腹式呼吸のコツは?

腹式呼吸というのは、空気を吸い込んだ時にお腹を大きく膨らませてお腹に空気を貯める呼吸法です。リラックスする時にはヨガなどでも活用されている呼吸法で、この呼吸法を実践すると、一回の呼吸にたっぷり時間をかけることができます。瞑想中には、できるだけ呼吸のスピードものんびりにしたほうが良いので、腹式呼吸を自然にできるようにマスターすることも効果的ですよ。

仏教の修行僧などプロになると、瞑想中は呼吸数が激減するらしく、1分間に8回程度まで下がったりするのだとか。ただし、瞑想中に練習することはできないので、普段から呼吸法をマスターしておくことは大切ですよね。

続けるコツは?

瞑想は、一回で何時間もかかるわけではなく、わずか数分でも十分な効果が期待できます。初心者だと一回当たり2分ぐらいと言われていますし、私自身、ずっと継続していますけれど、一回の瞑想で5分以上使ったことはないと思いますね。隙間時間を見つけてできるので、朝起きた時に取り入れても良いですし、寝る前にストレス解消法として取り入れるのもアリですよね。

大切なことは、短い時間でも良いから毎日少しずつ続けるということです。継続することによって、脳に瞑想モードが作られて、その時間は脳内の情報処理機能を一時停止することができるようになります。それが、大きな効果へとつながるのです。最初からうまくできる人は少ないので、あきらめずに根気よくぜひ続けてみてくださいね。

瞑想を簡単にする環境

経験を積めば、どんな場所でも瞑想することが可能になると言われていますが、数年間自己流で継続してきた私にとっては、まだまだ環境次第では瞑想に集中することができません。自分の体の内側に意識を向けて、何も考えていない状態を維持することは、簡単に出来そうな作業ですけれど、実際にトライしてみるとかなり難しい作業に感じられるでしょう。

私がしばらく瞑想を続けてきて、個人的にこんな環境ならスッと自分の中に入りやすいなと感じるのは、やはり静かな環境ですね。家の外を車が走っていたりするのはそれほど気になりませんけれど、家の中で他の人の声が聞こえると、私の場合には集中できなくなってしまいます。無音な状態が理想的ですね。

部屋の明るさは、明るいのが好きという人もいれば暗い所がベターという人もいて、個人差があります。私自身、明るい場所でもできますけれど、やっぱり暗い方が神経を落ち着けやすいような気がします。

マントラの使い方

マントラというのは、瞑想中にとなえる呪文のようなものですが、特に決まった言葉などはありません。いろいろな種類があるので、簡単に言えるものを選ぶのが良いと思いますけれど、頭で考えなければ言葉にできないようなものは、瞑想の目的に反してしまうのでNGですね。

私自身は、無音の中でじっと瞑想に入ることが好きなので、マントラは使ったことがありません。しかし、マントラを唱えたほうが自分の中に入りやすいという人はとても多く、それぞれ自分にとって言いやすい言葉をマントラとして使っています。

良く聞くのは「ありがとう」という言葉を繰り返すマントラなのですが、ありがとうというのは感謝の気持ちを伝える言葉だけではなく、「有り」「難い」と二つの言葉がコラボしているものです。それほどよく起こるわけではないこと、という意味を持っているので、考え方によっては「奇跡」という意味にとらえることもできます。

瞑想のコツのまとめ

瞑想のスタイルや環境は、その人によって好みがあると思うので、必ずしも型通りに行わなければいけないというルールはありません。私は無音で暗い場所の方が好きなのですが、経験を積めばうるさくて明るい場所でもスッと自分の気持ちに入り込めるようになっていきます。また、自分に入り込みやすい環境づくりの一環として、マントラを唱える人もたくさんいますね。自分なりに心地よい方法を見つけて続けることが、瞑想のコツですよ。